春からじゃ遅い!就活ランキング上位内定者に聞いた「秋冬就活のススメ」

 

秋になり、来年6月の就活解禁(面接解禁)に向けて何かしなければ…とそわそわし始めている20卒の人も多いはず。「でも、今のタイミングで何をすればいいかわからない…」という人のために、今回は「秋冬に絶対しておくべき就活準備」を紹介します。 話を聞いたのは、大阪大学4 年生のTさん(文系、19卒、仮名)。インターン合格企業15社、内定獲得企業3社、最終的には希望通り、就活ランキングでも上位3位以内に毎年ランクインしている日系人気企業R社に内定した。そんなTさんが秋冬からやっていたこととは?

 

 

就活無双タイプが秋冬にやっている「自己分析」とは?

ー Tさんはまさに「就活無双」と呼ばれるタイプだと思いますが、この秋冬のタイミングで力を入れていたことがあるそうですね。ずばり、何をやっていたんですか?

 

T:自己分析ですね。とにかく自己分析に力を入れていました。今、振り返ってみても、3年生の秋冬で自己分析に注力したことは正解だったと思います。

 

ー なるほど。まず、夏以降の就活の大まかな流れを教えていただけますか?

 

T:8、9月には、夏インターンに複数企業参加しました。その後10月からは、秋冬インターンの選考と並行して、本格的に自己分析を始めました。12月から翌1月にかけては、複数企業の秋冬インターンに実際に参加しました。そして、1月時点で1社の企業から内定をいただきました。

 

しかし、2月くらいから「本当に自分が将来やりたいことは何か」がわからなくなって悩み、それを乗り越えて3月時点で本気の5社に絞って選考を受け始めました。最終的には、第1希望の企業を含めて内定3社、納得感をもって周囲より早めに就活を終えられました。

 

ー とてもスムーズな就活ですね。その鍵となったのが、秋冬の時期の自己分析であると。

 

T:その通りです。もしこの時期に何をするか悩んでいる人がいたら、とことん自己分析することをオススメします。インターンや本選考の面接で、面接官にあらゆる角度から質問を受ける中で自論を崩され、それをきっかけに、自分がわからなくなることってよくあると思います。どれだけ自分を明確に把握しているつもりでも、そんなタイミングは誰でも必ずやってきます。

 

「自己分析」とは、自分が考える自分像をいったん崩した上で、再構築してという作業を繰り返すことだと思います。それによって、自分をより深く理解することができる。ただ、その自分像を一度「崩すタイミング」が、本当に就職したい企業の本選考だとマズいですよね。だから、秋冬のこのタイミングで徹底的に自己分析の精度を上げておく作業が必要不可欠なんです。

 

自己分析は「壁打ち」で鍛え上げる

ー では、「自己分析」の精度を上げるコツを教えてください。

 

T:最大のコツは「壁打ち」をすることです。「壁打ち」とは、自分の考えを誰かに話してフィードバックをもらったり、深掘りしてもらうことですね。

 

 

ー なぜ「壁打ち」が重要なんでしょう?

 

T:2つ理由があります。

 

1つ目は、他人に自分の考えを発信するための準備が、自分と徹底的に向き合うきっかけになるからです。人に話すためには自分の考えをきちんと言語化する必要があり、その過程でさらに深く自己を分析できます。

 

2つ目は、人に話すことで相手の視点や助言を取り入れることができ、さらに自己分析が深まるからです。その相手は多様かつ多数であるほど多くの視点が得られます。私は大きく分けて、「同学年の学生」「企業の方」「先輩学生」の3タイプと話すことを意識していましたが、これがかなり効果的だったと思います。

 

自己分析で得られた考えを相手に話して、会話のキャッチボールを交わす中で、自分では思いもよらない観点を発見したり、ひとりでは到達できない深さまで分析したりできました。

最高の「壁打ち相手」を見つける方法

ー 壁打ちをする相手が大事ということですが、どうすればベストな相手を見つけられますか?

 

T:先ほど「学生」「企業の方」「先輩学生」の3タイプで壁打ちをしてもらっていたと言いましたが、それぞれ見つけ方は違います。まず、「学生」は就活イベントで出会った仲間と交流を続けて定期的に話していました。「企業の方」は就活の選考過程で知り合った人事の方や、インターン参加企業のメンター社員との繋がりを大切にして、ちょくちょく話す時間をもらっていました。

 

 

T:でも、一番大事にしていたのは「先輩学生」との壁打ちです。また「先輩学生」はサークルや研究室の繋がりがなければ、就活の中では出会いにくい相手です。そこで私の場合、キャリア教育支援NPOエンカレッジを利用していました。エンカレッジにはメンターとの面談制度があり、就活を終えた学生視点のアドバイスがもらえるんです。

 

メンターとの面談制度は、当時就活の途上にあった私にとって大変参考になるものでした。

面談では、対話を通して自己分析の壁打ちにとことん付き合ってくれるのはもちろん、自己分析を文字に起こしたESの添削や、面接形式での実践的な練習もしてくれます。就活生にとって、メンターはとても身近で強力な味方。貴重な存在です。

 

ー 最後に就活生へのメッセージをお願いします!

 

T:選考対策、志望業界の選定等…あらゆる就活の根幹にあるのが「自己分析」。その「自己分析」を早めに進めておくことが就活成功の秘訣です。一人で就活をした人と、周囲の環境を上手く活用した人の差はかなり大きいです。壁打ちする相手が多ければ多いほど、得られる視点も気付きも多く、より自己分析を深め磨くことができます。就活中の皆さんにはぜひたくさんの人との出会いを大切にして、質のいい壁打ちをすることで、納得のいく結果に繋げて欲しいと思います。

 

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