サマーインターンに20社以上参加した強者の唯一の後悔とは

 
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サマーインターンにひたすら応募し、合格を勝ち取った約30社の中から許される限りのスケジュールで、21社のインターンに参加した都内の大学4年生の櫻井さん(仮名)。 一見、人からは羨ましがられるような3年生の夏休みを過ごした彼女の一つの後悔とは?櫻井さんにインタービューしました。

GD対策で勝ち取った夏インターン

− 本日はよろしくお願いいたします。
櫻井さん(以下、櫻井):よろしくお願いします。

− 21社のインターン参加は、すごいですね。どのようにインターン合格を得られたのですか。コツなどもあれば教えていただきたいです。
櫻井:はい、ありがとうございます。

徹底的にGDを練習したことが合格のコツになったかもしれません。

参考までに私の就活スケジュールを、順を追ってお話しします。

まず、就活自体は5月頃から始めました。友達がもう4月には始めていたので、それを見て急かされるように。

一番初めにやったことは、早期から応募されているところを媒体から見つけてはエントリーをして、という形で進めていました。

インターンの選考は、5月にもいくつかあったものの、本格的に始まったのは6月ごろ。

そのため、就活を始めた当初の5月は、とにかくGD対策やES対策に力を入れていました

そうしていると、GD対策が楽しくなってきてしまって(笑)GDが得意な先輩をつかまえてはフィードバックをもらっていました。

実は、ここでGD対策をたくさんこなしていたことが、インターンにたくさん参加することができた理由ではないかと思います。

就活イベントではGDを行い、その成果が良ければ、のちの選考をスキップしてもらえる、すなわち「選考パス」をもらえるという形のイベントも多いです。

そのため、GD練習をたくさんこなしていた私は、そういったイベントでの選考パスをいただき、たくさんのインターンに参加することができました。

就活初期にGDを重点的に練習していたことが、功を奏したのではないかなと思います。

その結果、イベントでも大量にパスをもらうことができ、エントリーをしていたインターン選考でもGDで落ちることはなかったです。

なので、振り返るとGD対策にハマったことが功を奏したのではないかと今では思います。

なんとなくで参加したインターンへの後悔

− なるほど。GD対策がコツなのですね。インターンはどのようなところに参加されたのですか。
櫻井:インターンは色々な業界に行きました。広告、IT、不動産、データテクノロジー、などです。ほとんどがいわゆるベンチャー企業でした。

− ベンチャーに絞って参加されていたのですか。
櫻井:実は意図的にベンチャーに絞ったわけではないのです。選考パスをもらえるイベントから合格をした企業が多かったせいか、気づいたら参加したのはベンチャーのインターンのみでした。

実はこの点を後悔していまして…。

− なるほど。なぜ後悔しているのですか。
櫻井:網羅的な選択をせず、様々な業界のインターンに参加すれば得られたはずの「選考に突破する力」を得ることができなかったためです。

私はインターン後の選考会では成果が出せず、内定を勝ち取ることができませんでした。

しかし、同じインターンに参加していたメンバーで、様々な業界のインターンに参加している人たちを見ると、内定を獲得している人が非常に多かったです。

その違いは、「幅広いインターンから得た業界知識の違い」だと考えています。

なぜなら、志望動機の深さに違いが出るためです。

例えば、コンサルに行きたい人が、ただインターンを体験してみて楽しかったからコンサルを選びたいと考えている人、と、コンサルと事業会社の違いを理解し、それぞれの良さを知っている中で、コンサルを選ぼうとしている人、どちらの方がよく考えているように見えるでしょうか。

前者であれば、事業会社のインターンも体験した時により楽しかったと感じるかもしれません。

そのため、後者の方がよく考えて選択をしていると評価されるのです。

だからこそ、様々な業界のインターンに行くべきで、その点を考えていなかったことを後悔しています。

− そうだったのですね。櫻井さんは意欲的に活動されていた方だと思うのですが、この差はなんだったのでしょうか。
櫻井:目的意識が持っていたかどうか、そして事前に業界や社会に対する知識量をどれだけ獲得してきたか、だと考えています。

私はなぜインターンに行くのかという問いに明確な答えを持っていませんでした。

ただ周りがインターンに参加しているから、サークルの先輩がインターンに行っていたから、自分もそういうものかと流されて動いていました。

一方で、目的意識を持っている人は、インターンで得るべきゴールが見えていました。

先ほどの例でいうならばコンサルと事業会社の違いを体感し、自分の中でどちらが良さそうかを検証したいなどが、そのインターンで得るべきゴールです。

この目的意識の差が、そのままインターンで持ち帰られるものの質と量の差になる。

そう感じました。

目的意識を持ったサマーインターンライフを

− 最後にこれから選考やサマーインターンに参加される後輩へアドバイスをお願いします。
櫻井:企業や社会構造に着目しながら、そのインターンから何を学びたいのか、という目的意識を持って欲しいと思っています。

インターンはその企業のことを疑似体験する場だと思うので、この目的意識を持つか、否かで全く得られるものが変わります。

ただ、なんとなくインターンを受けていても、ワークをこなすことは上手くなります。

しかし、事業を比較してこの点が良い悪いと感じることや自分自身の軸をつくることができないのです。

業界研究をするも良いし、インターンの説明会に参加しても良いと思います。

世の中にはどういう業界や規模の会社があるのか、そもそも企業とは何かどんなことをしているのか、インターンを参加する前に関心を持ってちゃんと知って欲しいなと思います。

インターンの参加価値は自分次第で大きく変わります。

− 櫻井さん、本日はありがとうございました。

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