就活支援サービスを活用した外コン内定学生に聞く選考対策のこと

 

NPO、学生、企業のサービスなど様々な形態の就活支援団体。納得のいく就活・キャリアに役立つでしょうか。早稲田大学の学生で就活支援サービスを複数使い、最終的に外資系コンサル企業に内定承諾した山田さん(仮名)にインタビューをしました。

就活支援団体との出会い

-今回のテーマは『就活支援サービス』『早稲田学生』『企業選考対策』です。そこで今日は山田さんの就活を詳しく聴きつつ、かなり利用した就活支援団体やサービスについてお伺いできればと思います。早速ですが、内定企業について教えてください。

山田さん(以下山田):コンサル・医療系企業を中心に就活しました。結果として外資系コンサル企業2社、日系の人材系コンサル企業、IT医療系ベンチャー企業1社に内定しました。
 

-最終的に外資系コンサル企業に内定承諾とのことですが決め手は何でしょうか。山田さんが就活を始め、就活支援サービスを使い始めた最初の頃から志望企業内定までの道のりを詳しく教えてください。

山田:就活を始めて内定までだとかなり長くなりますが、許してください笑
 

僕が就活を始めたのは3年4月です。
就活を始める前に就職活動が終わった先輩たちを労う飲み会で
 

「就活とは学生が人気企業の選考を通過し内定を取るゲーム」
「大手企業に内定さえすれば人生安泰」
 

というニュアンスのことを日系大手企業に内定を決めた先輩が話していました。
 

内定を取ってからも人生は続く。学生でなく社会人として企業に勤める。流されて就活をしてもいいはずはないと僕は感じていて、違和感を感じていました。
 

その矢先、就活支援をしている学生団体のイベントに参加しました。

就活支援団体の学生メンターから『人生を真剣に考えたことはありますか』と問われキャリアについて考えるきっかけになり初めてのGDで学生メンターから厳しい指摘をもらい就職活動のエンジンがかかりました。このまま就職活動しても行きたい企業にいけない、と。
 

-衝撃が大きかったんですね。

山田:当時も意識高い学生・就活生でした。早稲田大学に通う学生は一般的に高学歴学生だと思います。就活支援団体も多いですしそういう学生たちが周りに多かったことも影響しました。かなり優位な状況に違いないと勘違いしていたんです。
 

そう考えていた自分にとってこの就活支援団体のイベントはよかったですね。

その後、面談サービスを申し込みました。
 

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就活支援サービスのメリット

-そのサービスを行う就活支援団体は、en-courageですか?笑

山田:どこのサービスかは秘密です。笑

その就活支援団体のイベントが就職活動のスタートです。その後、就活支援団体の学生メンターや、人材企業のキャリアアドバイザーとの面談サービスや選考対策のサービスを活用しました。
 

どの面談サービスでも「なんで?どうして?どうありたい?」とずっと問いかけられました。過去、生い立ち、細かな行動の理由など、長時間、面談しました。
 

ここで自己分析がうまくいき難関企業・人気企業の夏のインターン、そして本選考でも全然困りませんでした。事業・サービス立案系のインターンってすごく難しく長丁場なので、これはありがたかった。
 

逆に、

「自分のことは自分が一番よくわかってる」

と自己分析を怠り、就活支援団体や人材企業のサービスを活用しきっていなかった他大の学生の友人は、就職活動がうまくいかなかった。志望企業から落ち、内定は取れなかった。『無い内定』というやつです。
 

せっかく就活支援団体の学生メンターやキャリアアドバイザーの面談サービスがあるのに、わざわざ断る必要はないように思うのですが、彼は、面談を不必要で時間を無駄にするものとして捉えたみたいです。
 

-山田さんは面談の必要性を強く感じているんですね。

山田:「どんなことをしている瞬間が幸せ」「100年後に自分の人生に満足できるか」「どんな人と働きたいか」「強み弱み」「どうありたいか」
そういうことは、たとえ真剣に生きていても意外と急に聞かれて答えられないんですよね。学生ならなおさら。
 

就活支援団体の学生メンターや人材企業のアドバイザーの面談サービスでは、自分に関してあらゆることを丁寧に紐解いていく。結構楽しいです。
 

だから企業との面接では、答えに窮することはないし、企業へのないものねだりや一貫性のない発言、志望企業のブレなどはなかったし、わからないことはわからないと落ちついて答えられました。
 

これは意外かもしれませんが、自己分析が進み、弱みや強みを自覚したおかげで、GD(グループディスカッション)や、ジョブを開催する企業の選考でもうまく立ち回れました。
 

もちろん就活支援というだけあり、先ほども言いましたが選考対策サービスもばっちり受けました。他学生とかなり差別化したのではないかと。
 

経営に苦しむ企業を助けたい

-就活支援団体の学生メンターやキャリアアドバイザーとの面談サービスによって自己分析が進み、結果として企業がブレず、他の学生と差別化できた、というわけですね。山田さんの就活の軸やキャリアプランについてぜひ教えてください。

山田:僕は企業などを通じて「切実に困る人を助けて多くの人に影響力を与えること」が自分の人生の幸せだと考えています。
 

サービス精神が強いんです。困った人が自分のおかげ・サービスで助かる様子を見てホッとする瞬間が幸せです。
 

これは学生時代の経験の影響が大きいです。
 

実は大学2年の夏、父が他界して後期の学費稼ぎにあえぎ、食費や家賃が払えず、電気とガスが止められたことがあります。
落ち込む家族に心配をかけまいと連絡しないでいましたが、いよいよ本当に辛くなった時に大学生の友人が力になってくれました。
 

僕が今いるのは友人のおかげ。友人に助けられ、たくさん優しい言葉をもらい「他人を助けて一生を過ごしたい」と感じるようになりました。
 

生活が落ち着いてからは難民支援の学生団体に参画したりベンチャー企業の長期インターン、学生起業を経験したりしました。内定者という条件がなければ就活支援団体に入って学生メンターをしていたかもしれません。他人のために行動した学生時代でした。
 

その中でやはりサービスやプロダクトを通じ誰かの力になり、助かる様子を見ることが自分にとっての幸せであることを再確認しました。
 

そして難題に立ち向かうときの自分のエネルギーや助けた時に得る幸福量は「助ける人がどのくらい切実に困っているか」と「影響を及ぼす人の総量」が重要でした。
 

自分ががむしゃらに学生時代に活動したことが就活支援団体の学生メンターとの面談サービスを通じ言語化できた。
 

そして就職を考えた時『父が病に倒れた辛さ』と『学生起業を経験し不調経営の苦しみ』を体感した僕は「医療サービスを作るスタートアップ」「経営者を助け多くの人に影響を与えるコンサル企業」を志望しました。
 

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インターンで見えた企業のリアル

-そしてインターン・本選考と繋がるわけですね。山田さんが参加したサマーインターンやウィンターインターンの企業、その際に感じたことについて教えてください。

山田:外資系と日系両方のコンサル企業とベンチャー企業を中心にインターンに8社参加しました。感じたことではないですが、短期インターンに参加すると、お金が出してくれる企業が割とあるので、貧乏学生の僕にとってはかなりありがたかったですね。また、GDイベントに高評価で、就活支援サービスで特別ルートがあり、色々な企業の選考をスキップしました。

 

少し本題とずれました。
 

今まで僕は『何をやるか』を中心に話しましたが、企業のインターンを通じ『誰とやるのか』の大事さを感じました。
 

新規事業やサービス、解決策を立案するインターンなどが多いのですが、非常に難しく議論が白熱しました。
 

学生なりに真剣にやる瞬間、協力を通じて認め合いお互いの良さを引き出す瞬間、自分よりも優秀な人間と交わす激論の瞬間、良いサービスが生まれる瞬間。
 

どちらのインターンも優秀な学生・社員さんが多く議論自体がすごく楽しかった。
 

-意外とどの領域の企業で働いても楽しいのでしょうか。
山田:実はそうでもなくて。コンサル企業のインターン参加学生は、志や目的意識・情熱さに欠ける気がしました。僕がお会いした学生だけかもしれないので、就活生には自分の目で確認して欲しいのですが。
 

その一方で非常に良いサービスを提供する医療系スタートアップ企業のインターンでは、影響力の大きさが気になってしまった。言ってしまえば困っている人がいるものの、ニッチな問題に向き合っている企業だったんですよね。一方、学生・社員のタイプは一番好きで。
 

誰とやるかを取るべきか、何をやるかを取るべきか、これは本当に悩みました。

両方とも取る選択もありましたが自分が探した中ではどちらかが欠け中途半端になる印象でした。
 

就活を頑張る学生へ伝えたいこと

-そしてコンサル企業に内定承諾に繋がるんですね。

山田:そうです。もちろん、入社する企業の方は尊敬していますし、影響力のあるスタートアップ企業があるのも踏まえた上で、就活支援団体のメンターと何度も長時間話を聞いてもらい、悩みに悩んだ末の結論です。
 

選択に正解はないと思います。ただ、自分の決断が、どんな理由だったのかをしっかりと把握した上で決断を下すことにすごく意味があるはずです。
 

「自分は、このタイミングでは『何をやるのかのほうを優先した決断をした』ということを自覚して決断している」
 

これが大事だと思います。
 

自覚さえすれば、実際に仕事が始まり迷いが出てきたときに『この決断をしたから今こうだ』と思えるから。
 

-納得感があり意識的に決断することが大事なんですね。最後になりましたが就職活動を行う学生に向け一言お願いします。

山田:就活支援団体の知り合いの受け売りになるのですが、すごく納得していることがあります。それは、自分の内側にある要素をよく見つめ『志で承諾する企業を決めて欲しい』ということです。
 

自分の外部、例えば親や世間友達など基準に意思決定すると、たとえ内定をとった時や、他
人に話す時は幸せですが、いざ一人になりやりたくないと思う仕事が出てきた時に『どうしてこんな選択をしたのか』と感じるはずです。
 

どの物事にも必ず「つらい」「なるべくならやりたくない」と思うことがある。その時に「でもやりきろう」と決意するのは自分の内側にあるものや志がブレないからだと思います。

 

ただ志は突然見つかる訳でもないし、働く中で見つかることもあるだろうから一旦は割り切って決断するのもありかもしれません。実際、担当の就活支援団体のメンターは『どんなに考えてもやりたいことや志がなかった』と言っていました。
 

その分、その就活支援団体のメンターは『やりたいことが見つかった時にそれができるような力を身に付けたい』という方向で就活し企業を選びました。
 

少しずれましたね。僕が言いたいのは、自分の内側・志の片鱗が見えているのに無視したり、あるはずもない志に自分をごまかしたりしないようにしてほしいということです。
 

今は色々な就活支援サービスが充実しています。就活支援団体や人材企業のメンターに2〜3時間面談してもらう・就活支援サービスというだけあって、面接/GD/ES対策などもある。やれることはたくさんあります。
 

多くの企業・学生と出会いがあり面白いのでぜひ頑張ってください!
 

-山田さん、長い時間インタビューにご協力くださりありがとうございました!

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