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◆就活はつらいですよね。 思い通りにいかないと思ったことがあり、本記事に辿りついた方が大半でしょう。 周囲からの期待。自分自身の納得感。面接で何も言えなかった「こんなはずじゃなかった」と感じることがなぜ起きてしまうのでしょうか。 学生時にある日を境に就活が楽しくなった筆者が、魔法の言葉を伝授します。
就活がつらいと感じている人はどれだけいるのだろう
つらい就職活動。
やめたい、しんどい、休みたい。お祈りメールや選考日程が近くためにそんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。
NPO法人POSSEの調査によると就活経験者の7人に1人が「就活うつ」状態になっているという事実があがりました。
さらに、警察庁の自殺統計によると、就活による自殺者は150人をこえているとのこと。
あなたも何か就活で悩んでいてこのページにたどり着いたのではありませんか?
つらい就活生活、、。
悩みすぎてどうしようもなくなってしまう前に
あなたの気持ちを上向きにするヒントを得ましょう。
就活がつらいと感じる理由は一体何なのだろうか
「内定がない」「面接にまた落ちた」「自己分析の仕方がわからない」「自分は本当はどこに就職したいのだろう」
就活をしていると様々な悩みを抱え、次から次へと「つらい」と感じるシーンに立ち会います。
更に言えば、なかなか嬉しいと思える瞬間に立ち会えるまで、距離が遠く、闇雲にでも走り続けなければなりません。
どうして就活はこんなにもつらいと感じるものなのでしょうか。
結論から言うと、あなたがすごく真剣に就活に向き合ってるからです。
もし、あなたが、就活なんて適当に済ませばいいやと思う学生ならば、「就活がつらい」なんて、微塵も思わないはずです。
だからこそ、「就活がつらい」と思った自分自身をまずは褒め称えてあげてください。
あなたは、真剣に就活をしている学生だからこそ、就活をつらく感じるのです。
ただ、結局のところ、思い通りにならないままだと、またつらくなって行きますよね。
さらに追い討ちをかけるようですが、ここで一つ、残念なお知らせがあります。
就活は、「あなたの思い通り」になってはくれません。
仮にあなたがどんなに優秀であろうと、どれだけ内定を得ようと、思い通りにはならないのです。
それはなぜか。
就活というものは、そもそも思い通りにするものではなく、思いがけない出会いをするものだからです。
例えるのならば、誰かと「付き合うこと」が近いかもしれません。
彼女・彼氏ができるまでに、色んな好きな人ができ、色んな失敗を学生時代に経験した人が大半ではないでしょうか。
最初から、この人を思い通りにできると思い、接する人はいないでしょう。
でも、失敗を繰り返しているうちに、ひょんな出会いから、付き合うまでに至る。
これは、就活でも同様のことが言えます。
だからこそ、就活を思い通りにしようなんて考えはやめたほうがいいのです。

「就活がつらい」を変える、魔法の言葉
とはいえ、(恋も就活も)フられる続けるのはつらいです。
そこで、おすすめしたい魔法の言葉が一つ。
それが「でもちょうどよかった!」です。
具体的には、このように使います。
「今日、本命企業の面接で、全然質問に答えられなかった…」
「でもちょうどよかった!この質問に答えられるようになれば、次回の企業では合格をもらえるように面接で成長する機会だった」
「自分がどこの企業に行きたいのか全然わからない…」
「でもちょうどよかった!これで色々社会を知りたいと思うことができて、色々企業について詳しくなることができ、誰よりも納得した就活をすることができる。」
「周りはもう就活を終えて、どこの企業に内定しただの自慢大会がはじまっている…」
「でもちょうどよかった!危うく自分も内定ゴールの学生になりそうだったけど、本質的にやりたいことを追求したキャリアを考えられるようになる」
「内定をもらって入りたいと思っていた企業、親に反対された…」
「でもちょうどよかった!普段、親と向き合っていなかったけど、これで大人になって初めて、親と向き合うことができる」
「なんどもしたはずの自己分析の方法がわからなくなってきた…」
「でもちょうどよかった!社会人になっても悩むという自己分析の方法を見つめ直して、より自分に対して深掘りができる方法を自分の中で確立することができる!」
「これは落ち込む」と思った時に、口に出すと効果は絶大です。
なぜか、落ち込んだはずが、気持ちを前に向かせてくれるのです。
まるで、自分が失敗したはずの体験が、いつのまにか成功体験にすり替わっています。
人によっては、能天気に聞こえるかもしれません。
ですが、筆者自身、就職活動中に、「もう生きていくのがつらい」とすら思った時に、友人に教えてもらったこの言葉に救われました。
百聞は一見にしかず。ぜひ失敗した時にレッツトライ。

もう就活はつらくない、次の企業を受けに行こう
そろそろ、次の企業を受けてみたくなっているのではないでしょうか。
どんどん失敗するだけ、前向きになれる要素が増えていきます。
一見して、就活を成功させている人は、思い通りにことを運ばせている人と見えるかもしれません。
なぜなら、結果に満足をしているからです。
ですが、彼らをよく観察していると、結果に満足をしているのは、その結果を得られるプロセスに満足度を得られているからです。
そのプロセスには、つらいという感情と共にある苦悩があり、その壁を乗り越えたストーリーがあります。
つまり、今あなたが感じている「つらい」とは成功を得るための道中として正しい道をあゆんでいる証拠です。
就職活動は、読んで字のごとく、就職をするための活動です。
最初から思い描いた通りの就職であれば、就職に「活動」という言葉をつける必要がありません。
それは就職活動ではなく、単なる就職です。
「ちょうどよかった!」をたくさん得る「活動」を経て、必ず内定を得て、成功を得る未来にワクワクをしながら、その就職活動自体を楽しんでください!
【つらい就活に立ち向かった先輩の体験談】