「高学歴ブランド」が気づけば「足枷」になってしまう怖さ。

 

筆者が実行した「足枷」対策

とはいえ、現在はこの上なく立派なコミュニティにいるわけで、「その学歴ブランドが足枷になっててがやばいんだぜ!」と言われても、そんなに簡単に考え方を変えることはできませんよね。

 

冒頭で述べた通り、筆者も完全に立派な学歴が足枷になっていた時がありました。そんなときに実行した対策をご紹介します。

 

とにかく新しい人に会って話を聞く

これが一番オススメしたい方法です。なにより手っ取り早い。筆者も就職活動時代は様々な先輩や社会人の方の話を聞いて、様々なことを教えていただきました。

 

中には、「自分の過去の意思決定を後悔している」だとか、「入社してからメンタルが崩壊して1度休職した」などのネガティブなお話しもあり、直接そういったお話しを聞くことでかなりヤバさを実感できたのを今でも鮮明に覚えています。

 

やはり、何をするにしても先人の失敗を聞いたうえで、その対策を打つことによってこそ、よりよい成果が期待できるのではないでしょうか。

 

つまり、「失敗の質」を上げるためには、先人と同じ失敗をしている場合ではないということです。

 

就職活動系のイベントへ行く

筆者は極度の人見知りでして、いきなり新しい人に会いまくるなんて、本当に無理だと感じていました。

 

そこで、まずは少人数制(定員20-40名くらい)の就職活動セミナーに行きました。そこでいろいろな同期や、そのセミナーを開催している先輩との知り合いました。

 

そこで出会った人々には自分が悩んだときにたくさん相談させていただきましたし、今でも食事に行き様々なことを教えてもらっています。

 

そこで感じたのは高学歴の価値は「コミュニティの質の高さ」にあるということです。やはり、高学歴の方々は基本的には非常に優秀です。その中に少数でも自分で意思決定をしている人がいると、本格的に自分ヤバさに気付いて焦りを感じたりもしました。

 

そういう人々と直接対話することで、自分自身の意思決定を問い直すきっかけにもなりましたし、学歴によって構成されていた天狗の鼻もへし折られました。

 

筆者のような人見知りタイプの方は、まずこちらから始めてみてはいかがでしょうか。