春インターンはこう活用せよ!地方大生の就活攻略術

 

「インターンシップは、時期別に使い分けて参加すべき!」そう話すのは、地方の大学というハンディキャップを抱えながら、インターンに述べ15社以上参加をし、無事第一志望の内定を得た小山田さん(仮名)。今回は小山田さんに春インターンの活用方法をインタビューしてみました。

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春インターンとは?他時期のインターンとの違い

-小山田さん、本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。春のインターンをうまく活用し、就活を進められていたと伺いました。さっそくですが、小山田さんの就活の流れをざっくりお聞かせください。

 

小山田さん(以下、小山田):よろしくお願いします!了解しました。

 

まず私が就活を始めたのは、3年生の6月からでした。札幌の大学に通っているので、早く始めている東京の学生からすると少し遅いスタートかもしれませんが、札幌ではまだ本格的に就活ムードにはなっていないタイミングです。

 

たまたま学校に置いてあったビラに、サマーインターンの募集情報があったので、それをきっかけに情報サイトなどを見て、東京の企業も含めたエントリーを始めました。

 

ただし、サマーインターンはあまり選考がうまく行かず、2つの企業のインターンシップだけの参加となりました。

 

それが悔しく、冬のインターン、年を明けたあとの春インターンにリベンジをし、全て合わせて16の企業のインターンに参加することができました。

 

そして、春のインターンで出会った企業に内定をいただき、就活を終えました。

 

-なるほど、札幌の大学に通いながら、16社のインターンはすごいですね。夏、冬、春とそれぞれの時期にインターンに参加されていたとのことですが、時期によるインターンの性質の違いはあったのでしょうか。

 

小山田:内容が時期によって大きく違いがあるかと言われるとそうではないのですが、インターンの後のゴールが違ったように思います。

 

それは、純粋に就活フェーズの違いからきてるものかなと感じました。

 

というのも、夏のインターンは、まだ企業や就活生からしても、内定を出すフェーズにはなく、企業のファンを獲得しておくためにインターンを開催しているように感じました。
インターン参加後も、定期的に企業の方からご連絡をいただいていたので、最終的に選考開催時期にエントリーをさせることが目的のようにも感じます。

 

冬のインターンは参加後の毛色が少し変わります。外資企業やベンチャー企業であれば、内定取得の選考とほぼ同義でインターンが開催されています。
そのため、インターンへの参加後はすぐに本選考の案内をいただいていました。

また、この時期は日経大手のインターンも非常に多くなります。サマーインターン同様に、選考開催時期のエントリーを促すように開催をされている企業もまだ多いですが、リクルーターのようにOBをご紹介いただいたり、囲い込みに近いものも少なからずあります。

春のインターンは、私が参加したものがたまたまそうだったのかもしれませんが、就活解禁の直前の春休み期間ということもあり、少しフライングをした選考会だったように思います。
参加後には、がっつりリクルーターとの面談を行うことができ、そのまま解禁後に内定まで繋がっていたインターンも少なくありません。

私個人が一番収穫があったと感じたのは、春のインターンでしたね。

春インターンは就活を有利にする?有効な活用術

-春のインターンで得た収穫についてもう少し詳しく教えいただければ幸いです。

 

小山田:春のインターンは、私にとってよかったというのが結論になります。

 

そのため、私の背景を踏まえた上で、詳しくお話します。

 

夏インターン、冬インターンと就活を進めて行くうちに志望企業が一定絞られてきていました。

 

それが、私の場合は、グローバルで事業を展開している日経大手企業でした。

 

志望企業群は春のインターン開催の企業が多く、運がよかったのか、絞られてきたタイミングで、エントリー受付が一気に始まりました。
おそらくですが、私の志望企業群に関わらず、日経の大手企業は春インターンを開催しているところが多いように思います。

 

そのため、日経大手企業の志望の方は同じような収穫を得られるかもしれません。

 

さて前置きが長くなりましたが、収穫と言いますか、メリットの一つは、春のインターンは日経大手の挑戦券が2個になることです。

 

よく懸念されることとして、就活解禁が近いが故、インターンに落ちると選考を受けられないんじゃないかという話があります。

 

ただ、実際は、全くそんなことはありませんでした。
現に私もインターンにエントリーシートの段階で落ちた企業に、本選考の時期で再チャレンジをし、内定を一ついただくことができました。

 

そして、春インターンに参加できた企業からは、改めて選考を受け直す必要がなく、そのまま座談会に進み、内定を取得することができました。

 

つまり、裏を返せば、春インターンは本選考とは別の選考の挑戦券だと捉えることができます。
もちろん、全ての企業がそうだとは思わないですし、あくまで私が春に参加したインターンの開催企業がそうだったという話です。

 

ただ、私のような地方学生に取っては、春休みに一度失敗をしてもいい挑戦券を得られることは大変大きなメリットでした。

 

また、もう一つの収穫は、春インターンのほうが、格段に業界理解、企業理解が進むということです。

 

夏、冬は、多くの学生を受け入れて、認知を獲得したり、能力を見極めることが重要なせいか、ジョブ型のインターンの実施が多いように感じます。
つまり、企業のことは、インターンのメンターとして参加している現場社員の方と人事の方の説明からしか知ることができません。

 

囲い込み要素が強いのか、理由はわからないのですが、春のインターンは現場受け入れ型のインターンが多く、実際の働く環境をみて、実際に働いてみるというのは、それまでのインターンとは格段に違う情報を獲得することができました。

 

そのため、春のインターンの募集時期までに、一定の企業群まで志望先を絞ることができれば、最後の内定承諾先を決めるまでの十分な情報をインターンで獲得することができると思います。

参加してよかった春開催のインターン

-最後に春開催のインターンで実際に参加してよかったと思う企業を挙げてください。

 

小山田:私が参加してよかったと思うインターンは、3つあります。

 

春インターンのおすすめ①:食品メーカー

 

新商品に関する企画のインターンでした。

 

3daysのインターンだったのですが、参加してよかったと思います。

 

理由は、商品できあがるリアルを見れたからです。ケーススタディが中心のインターンだったものの、実際に新商品の試験をしている現場をみることができたところが非常によかったです。自分自身がものづくりをしたいのか、そうではないのかを感じることができたのが一番の収穫でした。

 

春インターンのおすすめ②:電機メーカー

 

実際に配属をされ、現場の方と同じフロアでワークを行う体験型のインターンでした。

 

こちらも同様参加をしてよかったインターンだったと感じています。

 

理由は、「ここで働く」をリアルに感じることができたためです。正直電機メーカーの総合職というものが一切想像できていなかったのですが、グローバルで働けるチャンスもあるということで、参加を決めました。特に社会人として人と働く楽しさや想いを感じることができたのはこのインターンが一番でした。

 

春インターンのおすすめ③:商社

 

新規事業の提案型インターンでした。

 

ワークが中心でしたが、このインターンで衝撃的だったのが、営業同行をさせていただいたことです。
実際にお客様との対話シーンを見ることは、インターンの機会では得られるものでなかったですし、社員の方々の雲泥の差ほどあるレベルの違いを肌で感じることができたのが何よりもよかった理由です。

 

-なるほどですね。最後までご丁寧にありがとうございました。

 

春インターンについて様々お話をお聞きしました。

 

一般的には、夏のインターンや冬のインターンのほうがメジャーで、重要視をされがちかと思いますが、春のインターンの重要性や有効な活用方法もお分りいただけたいと思います。

 

特に地方の学生で、東京での就職を考えられている方は、小山田さんのように春インターンをうまく活用いただければと思います。

 

さらに、インターンは募集時期によってその後のゴールが異なることも考慮しながら、インターンへの参加を進めていただければと思います。

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