【内定者インタビュー】#4 メガベンチャー内定者が語る自己分析の重要性

 

6回にわたり人気企業の内定者や社員を呼んで、自身がどのような就職活動を行っていたか振り返ってもらうインタビュー企画。第4回内定者インタビューで話していただくのは、メガベンチャーに入社を決めた明治大学の高安さん。自己分析や就活の軸について語ってもらいました。

 

環境に甘えていた自分を変えたかった

−高安さんはどんな学生時代を過ごしていたんですか?

 

高安さん(以下、高安):大学生活全体を通して忙しくしていたなあという印象がありますが、2年生の半ばまでいわゆる”大学生”と言われるような生活を送っていました(笑)

当時は、社会人の団体に通って吹奏楽の練習をしたり、サークルに所属してわいわいしたり、バイトを3つほど掛け持ちしたりと活発に動いていました。朝6時からバイトに行って、昼間は学校で授業を受けて、夕方は別のバイトを行い、夜は友人と飲むと言った生活を毎日繰り返していました。

 

−そんな中、なにか自分を変えるきっかけはあったのでしょうか?

 

高安:2年後期のゼミ決めが大きなきっかけでしたね。私の大学ではゼミがコミュニティとして非常に強い性質を持っていたので、入れば残りの学生生活は安泰だと言われていた有名ゼミになんとしても入りたいと思い、必死にゼミ試験の対策を行っていました。

結果、そのゼミには入れなかったのですが、その時に気づいたことがありました。そのゼミに入ることができたら学生生活はなんとかなるだろうとか充実するだろうとか、周囲の環境に甘えていた自分がいたんですよね。そこをきっかけに、自分は将来なにをしたいのか、今後どういう風に過ごしたいのかといったことを考えるようになっていきました。

3年生に入り、人材会社で営業として長期インターンを始めたのも、当時環境に甘えていた自分を変えたかったという思いが強かったですね。

社会に与えるインパクト × 裁量権の最大化

−自分を見つめ直すいい転機に出会えたんですね!では、就活はどのように進めたんですか?

 

高安:すべてのシステムの土台を支えているITの領域に携わりたいという気持ちは当初からありました。というのも、小さい頃からITによって世の中が変わっていく様子を見てきて、わくわくしたり、自分でその土台を作ってみたいと感じていたからです。なので、サマーインターンでは通信業界やメガベンチャーを含むベンチャー企業のインターンに複数参加しました。

そこで感じたのは、もちろん例外もあると思いますが、ベンチャーは概して事業が社会に与えるインパクトが小さくて、自分の軸とは少しずれるのではないかなということ。普段生活する上では気付かないかもしれないけれど、社会を支えるインフラのような役割を担う企業に就職したいなと考えていたので、この点でベンチャー企業の優先順位は低くなりました。

 

−夏以降、企業選びの軸に変化はありましたか?

 

高安:冬に向けて改めてIT業界の全体像を見渡したときに、まだ見れてない領域としてSIerがあったので、冬は集中的にSIer業界を見ることにしました。SIerはそれこそシステムの土台を支える役割を担っているので、社会へのインパクトの観点では自分に向いているなと感じました。でも実際の働き方をみたときに、自分ができることはそのシステムを支える機能の一部で、かつその末端のコードを書くことであるということを認識し、自分のやりたいことではないなと実感しました。

 

−働き方が重要だったんですね。最終的にメガベンチャーに決めた理由について教えてください。

 

高安:そこで明確に、「事業が社会に与えるインパクトの大きさ」だけでなく「インパクトの中における自分の裁量」も大事なんだなということが分かりました。同じタイミングで、とあるメガベンチャーの会社で中期インターンをしていたのですが、その会社のSEの方々が、みんな自分の仕事に誇りを持って働いているのを見て、自分もこんな考え方を持った人と一緒に働きたいなと思うようになっていきました。最終的に、社会に与えるインパクトと裁量権が最大化されるところはどこだろうと考えたときに、メガベンチャーにたどり着いたという感じですね。

なにをしたいかより、どう働きたいか

−そんな高安さんが、自己分析の重要性を認識したきっかけは何だったんですか?

 

高安:実は私、最初の頃は自己分析ほとんどしてなかったんですよ(笑)
よくあるモチベーショグラフを書くといったことの重要性を理解してなかったうえに、ある程度自分の進みたい道も明確だったので、自分には必要ないものだと思っていました。

でも志望が大手SIerに傾きつつあった頃、どうやら自分のやりたいことは大手SIerではできなさそうだということに気付き始めてから、自己分析をしておけばよかったなと後悔しました。私は、システムを作る上で一番上流工程の「どんなシステムを作るのか」という企画に携わりたかったのに、実際のSIerでできることは、国内最大手だとしても企画ではなく実装の部分、つまり「このシステムをどう作るのか」というプロジェクトマネジメントの面が強かったんですよね。

そんな中、大きな転機だったのは、とある大手SIerの会社の面接でした。面接官の方がとても誠実な対応をしてくれる方だったのですが、その方に「君のやりたいことはここではできないよ。選考は通るかもしれないけど、もっと本質的に納得感のある就活をしたほうがいいんじゃないかな。」と言われたんです。それまでは、なんとなく大手への憧れとか年収に惹かれて自分のキャリアについてうやむやにしている部分があったんですが、それを機に自分の将来についてしっかり考えるようになりました。

 

−素晴らしい方に出会えたんですね。具体的にどのように自己分析してましたか?

 

高安:なにをしたいかについてはある程度固まっていたものの、どう働きたいかについてはあまり考えたことがなかったので、その辺りを友人やインターンでお世話になったメンターの方に壁打ちしていました。話すことで次第に自分の思考も整理されてとても良かったなと今では思います。

とにかく人を頼るということ

−では最後に就活生に向けて一言お願いします!

 

高安:私は最初、就活自体なんとなく恥ずかしいことだと捉えていて、だから就活は個人戦だと考えていたので、辛いなあと思う時期もありました。でも就活を通して、インターンで知り合った友人や社員の方々などたくさん新しい出会いができましたし、こういう人たちに頼れるようになってからはとても楽になりました。

なので就活生のみなさんには、できるだけ人を頼ってほしいなと思います。それは友達でもいいしメンターでもいいと思います。でもとにかく就活をネガティブなものと捉えるのではなく、間違いなく人生のターニングポイントになるので、就活を自分と向き合ういい機会だと思って全力で楽しんでほしいです!

 

−高安さん、ありがとうございました!

 

エンカレッジとは?

 

2015年卒向けに京都大学にてサービスを開始し、2019年卒は1万6000人の就活生が利用。

各大学の内定者が行う面談を中心に活動。

ES・GD・面接といった充実の選考対策も。

「本質的な就活を通じて、キャリアを作る人」を応援するために北は北海道、南は沖縄まで70の支部を持ち、全国規模で活動しています。

 

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