【社員インタビュー】#1 外資メーカー社員が語る自己分析の重要性

 

全6回にわたり人気企業の内定者や社員を呼んで、自身がどのような就職活動を行っていたか振り返ってもらうインタビュー企画。第1回は、大手外資メーカーに勤務する新卒1年目の松下さん。自己分析や就活の軸について語ってもらいました。

 

人の良いところを伸ばせる仕事に携わりたい

大学院に進学されてから、就職活動を始めたきっかけは何でしたか?

 

松下さん(以下、松下): 大学院では日本語教育を学び、日本語学校の先生をやっていました。もともと大学院に入った段階で日本語教師になるか、一般就職するか迷っていました。だから入った時点でどちらを選択するのかを悩んでいたこともあって、就職活動はすごく意識していました。また、文系の院生はほんとに需要がないんですよ()

そういう意味でも就職活動は入学した段階で始めていました。

 

ー 大学院時代の就職活動について教えてください。

 

松下: 最初はとにかく、将来家庭を持った時に家庭を第一に優先できる仕事がいいと考え、ぼんやりと定時退社するイメージがあった一般職を志望していました。でも、それが本当に自分の心からの理想像だとは思いきれずに悩んでいました。

そこで、いろいろな社会人の方にお話を聞きに行ったり、自分自身が日本語教育の現場に少し関わらせていただく中で、自分はどんな社会人になりたいのか、と素直になりたい姿を考えてみたんですね。

そしたら、ただ家庭にいる時間が長いだけではなく、自分の経験から学んだことを子供に語れる母、そして子供の長所を見抜き伸ばせる母になりたいのだと気づいたんです。

そこから、入社したい企業の選択軸も変化し、自信を持って軸を持つことができるようになっていったと思います。

 

ー 今の入社先である外資メーカーの魅力はどのような点にあったのですか?

 

人の長所を伸ばす環境を作る仕事はなんだろう、と考えた時に自然と興味が湧いたのが企業人事の仕事でした。

特に、ビジネス戦略として人事戦略に惹かれ、私もここで人事をやりたいと思いました。従業員の短所を補填するのではなく、長所を尖らせることに注力するという考え方や、ただ福利厚生に対する社内満足度向上のためにではなくあくまでビジネス戦略のために人事がいる、という考え方に、人事のやりがいを感じたからです。

同時に、会社の企業文化も魅力的でした。例えば、うちの会社には”Feedback is a gift”という通念があります。これは、他人が自分に与えてくれるフィードバックは自分のために言ってくれている大事なもの。だから素直に聞かなくてはいけない、という企業文化です。こうした上下関係なく意見を言い合える文化があるからこそ、その人の長所を潰さずに人材育成が出来るのだと思います。このような企業文化を作るのも人事の仕事なので、ぜひ私も自分が是と思う文化を作りたいと思いました。

自分のなりたい姿を知るために自己分析でやっていたこと

ー 自分のなりたい姿を知るために、自己分析はどういう風にやっていましたか?

 

松下: 自己分析はほとんど、人の力を借りていました。私の場合はメンターが他の企業でついていて、その人に壁打ちすることが出来ました。1週間に1回くらいの頻度で話を聞いてくれて、「なんでそう思うの?」「自分の中でそう思うようになったのはいつからだっけ?」みたいに幼少期までさかのぼり、深堀ってくれたおかげで自分の核となるものを知ることができました。

そういう客観的に指摘してくれる人がいないと自分が分からない場合があるのでとてもためになりました。

 

面接を受けているときにどんなことを心がけていましたか?

 

松下: 1つ1つの面接で何かをつかみ取って帰ろうという意識は強かったです。面接というのは自分を出し、評価される場でもあります。ですが、同時に自分が企業や社会を知る機会でもあると思います。なので、本気で会社について、産業について知りたいので聞かせてください!というスタンスやエネルギーを持って面接官の話を聞いてました。そうすると、相手の面接官も沢山社会勉強させてくれますよ!(笑)

人と向き合いたいといった時に自分はどんな人とどのように向き合うのかを考えておくべき

ロールモデルとなる人事が今の入社先にはいたということですが、その方はどんな方だったのですか?

 

松下: 自分の仕事の流儀みたいなものをはっきり持っている方ですね。どんな小さな意見、どんな批判であっても、「俺はこう思う」という意見が絶対に返ってきます。また絶対に馬鹿にしないで返してくれます。そういうきちんとした軸に基づいて、ものを言っていると信頼される人事。私はそういう人になりたいですね。

 

最後に松下さんのような人と向き合う仕事に興味のある就活生に向けて一言をお願いします

 

松下: 人と向き合いたいといった時にどんな人とどのように向き合うのかがすごく重要だと思っています。人と向き合いたい学生はこの人のために何かしたいという対象があるはずなんです。その対象があるときに自分はどういう場面でその人のために何かをしようと思うのかを考えてみてください。

考えた結果、それが私のように人事という仕事であるのか、または違った仕事であるのか。それを考えるために自己分析は重要で自分だけで考えることも重要ですが、まずは他人に思いをぶつけて、ブラッシュアップしてみてはどうでしょうか。

 

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