【連載:エリートから学ぶ就活のヒント】東北大生が語る就活とエンカレッジ

 

エンカレッジ東北大学支部長の佐々木智崇さん。理系院生の佐々木さんは、総合商社やベンチャーなど10社近くのインターンを経験し2018年1月には大手コンサルの内定を獲得しました。佐々木さんがエンカレと共に歩んだ就活、そして支部長としての覚悟に迫ります。

剣道部で全国大会に

ー今日はよろしくお願いします。まずは学生時代についてお聞きします。何に力を入れていました。

佐々木さん(以下佐々木):学部生時代は部活動に力を入れていました。剣道部に所属していて、団体では2年と3年時の2度、個人では4年時に全国大会にも出場しました。

 

決して平坦な道ではなく、ものすごい困難がありました。実は医者に完治不可能と言われる怪我をしてしまったんです。このまま競技が続けられるかどうかわからず、諦めそうにもなりました。しかし主将としてプレーできないのは悔しいし、仲間に背中で示さなきゃなと思い、なんとか競技を続けられました。

 

ー怪我を乗り越えての全国大会出場…素晴らしいエピソードですね。その後院進学されたということですが、就活を始めた時期はいつ頃でしたか?

 

佐々木:就活を始めたはM1の5月くらいでした。きっかけは研究室の先輩です。先輩に面白そうな就活イベントがあると誘われ、行ってみたイベントがen-courage主催のイベントでした。

内容としてはサマーインターンの説明会と座談会でしたが、先輩の話を生で聞けるという点で満足度はとても高かったです。

エンカレのイベントでキャリア観に変化が

ー エンカレのイベントのなかで特に印象に残ったものはありましたか?

 

佐々木:サマーサーキットとキャリアサロンですね。まずサマーサーキットの方はどのように就活を始めたら良いか、キャリアをどのように考えたら良いか、何もわからない状態で参加しました。

 

イベントでは、多くの企業が集まっていて、幅広いキャリアの選択肢に気づけたのは良かったですね。僕は理系の院生なので「研究者になる」とか、「研究室に推薦が来た企業の中で決める」とか、先輩たちが歩んできたある種レールのようなものが存在しました。

 

しかし、自分の中で納得しないまま、思考しないまま、決めてしまうのはとてももったいなと、多くの企業を見ていて感じました。

 

もう一つのキャリアサロンは、自分の就活に対するスタンスが変わるきっかけにもなりました。

 

企業の方に自己PRをフィードバックしてもらえるのですが、
「それって本心?」「心から思ってることなの?」と何度も聞かれました。

 

その時、自分に対して素直になりきれていないことに気づきました。

 

例えば、面接では、この企業はこういう学生が好まれるなというものをイメージして、そこに自分を寄せていこうとしていたですが、これでは誰も幸せにならないと思ったんです。

 

キャリアサロンを通じて自分に対して素直に、正直にいようと強く思いました。

ーなるほど。どのような就活の軸を持っていたのですか?

 

佐々木:一番の就活の軸は「剣道」です。小学生からずっと剣道をやってきて、いつかは剣道界に恩返ししたいという思いがありました。

 

恩返しの方法はいくつかあるし、まだ、自分の見えていないものもあると思う。

 

将来ありたい姿を考えた時に、例えば剣道連盟に口を出す立場として最適なのはコンサルという職業なのではないかと思いました。

 

それで、コンサルを数社比較した時に内定先の働き方に惹かれました。
「働き方に縛られない」「上流・下流に縛られない」働き方です。

 

最初から一つの道を極めてプロフェッショナルになる道ももちろんありますが、
最初は業界を幅広く見ようと思った時に、理想的な働き方だなと。

 

また企業のフェーズに魅力を感じたのも一つの要因です。これから日本の中で一番大きくなってアジアに進出していくことをビジョンにしていて、まずはアジアNO1なんだということを社員の方が語っていました。

 

そこに面白さを感じましたね。

 

ー選考の際にエンカレの面談の経験が活きたことはありますか?

 

佐々木:はい。面接で「どれだけ時間がかかってもいいので自分の人生について話してください。」と聞かれたことは印象に残っています。

 

その際にエンカレを使っていて良かったと思いました。エンカレのメンターの方に、キャリア観を考える時には「将来像(未来)を考えること」「自分の過去を振り返ること」がそれぞれ重要だと共有されていました。

 

面談を通じて自分の過去を十分に深掘りができていたので、難なくこなせました。

エンカレへの恩返しを決意

ーエンカレの影響は大きいですね。次にエンカレでのメンター活動についてお聞きします。就活を終えて、残りの学生生活をなぜエンカレに費やすことにしたのですか?

 

佐々木:一番はエンカレへの恩返しですね。エンカレを利用して、自分の就活に、人生にこれほどまで向き合ってくれる人はいないなと感じました。面談もそうですが、LINEを通じてもイベントや選考などで自分の考えたことをアウトプットする場を提供してくれました。

 

エンカレのおかげで自分が納得する就活ができたと心から思っています。

 

僕は納得して就活を終えたわけですが、もっと多くの人に納得感のあるキャリア選択をしてほしい、そのために自分が先頭に立って活動したいなと思いました。

 

もう一つは自己成長のためです。人を動かす、マネジメントするという点で学べることがすごくあります。マネジメントの意識はエンカレでメンターをやらなければ簡単には身につかないものだと思います。

 

ーマネジメント面で難しさを感じることはありますか?

 

佐々木:もちろんあります。現在東北支部は18名なのですが、タスクの割り振りやメンバーのモチベーション管理など難しさを感じます。

 

マネジメントでは気をつけていることは2つですね。

 

一つは常にポジティブであること。難しい状況でも、「無理だ」とかマイナスな発言をしないようにしています。周りに悪い影響を与えてしまうので。

 

あとはメンバーがやっているから自分も、というような状況を作れるように、雰囲気づくりも意識しています。

 

やはり、いかにメンバーのwillの部分を引き出すかが重要です。アルバイトと違って給与が出るわけでもないので、モチベーションを保つのが難しい時があります。

 

原点に帰ると、皆、就活生の支援をしたくてエンカレで活動しているんです。エンカレをやっている意味をメンバーに再確認させることは常に意識しています。

ー最後に東北支部での目標をお聞かせください。

 

佐々木:そもそも納得のいくキャリア選択をする学生を一人でも増やすのが、東北大支部の、というかエンカレのメンターとしてのミッションです。

 

その中でも東北大支部では、理系院生のキャリア支援に力を入れようと思っています。文系の学生にビラ配り行くと、エンカレはある程度浸透していることがわかりました。これは先輩のおかげなのですが、理系学生や理系院生にはまだまだ認知されていません。

 

しかも、研究室の推薦があるからと言う理由でキャリアを考えることなく、「楽に」就活を終えてしまう人が多いなと思います。もっと幅広い選択肢を見た上で、納得する就活をしてほしいと言うのが、僕の願いです。

 

理系院生への意識改革。今年はここにコミットしたいですね。

 

ー佐々木さん、ありがとうございました!

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