理系女子が語る、就活でやって良かったたった1つのこと

 

大学院で化学工学の研究をしている野田さん。 一度は文系就活を考えながらも、最終的に理系職種へ就職することに決めた彼女は、どのような経緯を経て今回の決断に至ったのか迫ります。

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後悔から一念発起して始めた就活

-最初に、野田さんの学生時代の過ごし方を教えてください。

 

野田:学部生時代は、アメフト部のマネージャーとして部活動に没頭する毎日でした。

 

一般的に、マネージャーというと選手やチームのサポートというイメージが強いと思いますがわたしの所属するチームでは、マネージャーは4回生や幹部とともにチームの運営を任されていました。

 

選手は競技に集中して、マネージャーがチームを運営するという体制で監督や他のチームとのやりとりなど人を相手にする役割にとてもやりがいを感じていました。

 

引退後は、院進学のための勉強と研究の日々でしたね。

 

-院進学後、就活を始めようとおもったきっかけを教えてください。

 

野田:就活は、M1の4月頃からはじめました。

 

院進学したことに対して、あまりよく考えずに選択したことを後悔していて就活では、後悔のない選択をしたいと思い、早い時期から就活をはじめました。

 

学部生の時、自分の周りにいた仲間も院進学する人が多かったので、特に深く考えることもなく、就活をするかしないかも検討せずそのまま周りに流されて「院進学」を選択しました。

 

しかし、実際に研究室に配属され、研究に取り組んでみて、研究自体は嫌ではなかったんですけど、仕事にするのはちょっと違うな〜と思いました。

 

だから、研究職以外の選択肢も含めて様々な選択を検討する必要があると思い、就活を始めました。

 

-就活を始めた頃は具体的に何をしていましたか?

 

野田:大学院の先輩に、人材コンサル会社に就職した人がいたので、その人からアドバイスを受けながら自己分析をしたり、就活イベントに参加したりしていました。

 

また、文系就職か理系就職か迷っている部分もあったので理系就職はアリかナシか確かめるために、夏はメーカー中心にインターンに参加しました。

 

自己分析によって、軸を定めていく

-就職活動を続ける中で、志望業界や企業選びの軸はどのように変遷しましたか?

 

野田:自己分析を進めていく中で、大きく3つの軸が形成されていきました。

 

1つ目は、人と接する仕事であるということ。

就活を始めた頃から、この軸は譲れないという思いがありました。

 

これは部活のマネージャー経験が大きく影響していて、人と話し合ったり、交渉したりなど人を相手にする役割にとてもやりがいを感じていていました。

 

その経験から、就活においても人と接する仕事をしたいという思いにつながりました。

 

2つ目は、「ものづくり」に関われること。

 

もともとものづくりが好きで、理系を選択していたこともあって自分が興味を持てるのはものづくりの領域だということに気づきました。

 

その中で、具体的にどんなものづくりに、どのような形で携わりたいのかという部分をインターンや工場見学を通じて確かめていきました。

 

最終的には、化学系のメーカーが自分の求めているものづくりであるとわかりました。

 

これは、「なくてはならないもの=土台」に携わりたいという思いからでした。

 

3つ目は、切磋琢磨できる環境であるかということ。

 

自分の過去を深掘りすると、頑張れている時に共通項がある時に気づきました。

 

小中の部活や高校受験、大学での部活動など、自分が頑張れた環境にはいつも自分と同じくらいのレベル感で、自分も頑張っていてみんなも頑張っているというような切磋琢磨できる環境が好きで居心地が良いということがわかりました。

 

-今の内定先にした決め手は何だったのでしょうか?

 

野田:決め手は、人でした。社員さんがとても魅力的でした。

 

もちろん、さっきお話しした軸も満たしていて、その上で何よりも工場見学などを通じてお会いした社員さんがみんな同じ方向を向いて、こだわりを持って働いていて、それがとても魅力的でした。

自分の目で、現場を見るということ

-自分の就職活動を振り返って、特にやってよかったなと思うことはありますか?

 

野田:「工場見学への参加」ですね。

 

これは、特に”理系院生だからこそ”大切にするべきだと思うことなのですが、気になる企業には、可能な限り工場見学に参加するようにしていました。

 

実際に働く現場を見ることで、そこで仕事をするイメージをつかむことができました。

 

また、説明会などでお会いする社員さんはピカピカの社員さんばかりで企業全体で考えると、氷山の一角でしかないと思っていたので工場見学などで実際の現場の様子を見ることができたことは自分の中での納得感に繋がりました。

 

内定先の見学にも参加していて、複数の現場を回ったのですがモチベーションなどを質問してみると、どの現場の社員さんも「素材を作って社会に貢献するんだ」という気持ちで取り組んでいました。

 

社内隅々までその気持ちが浸透していて、一体感を感じたところに魅力を感じました。

 

これは工場見学をしたからこそ気づけた、かつ確かめられた部分なので工場見学に参加してよかったと心から思っています。

 

 

 

-最後に、就活生に向けてひとことお願いします!

 

野田:就活は、自分を知る、社会を知るの2つが大事です!

 

あまり考えずに、「有名だから」という理由で推薦を出した落ちている人をよく見かけます。

 

「名前の知ってる大企業の推薦をとってハッピー!」ではなく、自己分析を通じて、自分のやりたいことやなりたい姿としっかり向き合い工場見学などを通じて、自分の目で現場を確認したうえで自分に合う企業を見つけてほしいです。

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