【内定者インタビュー】#5 総合商社内定者編

 

都内の私立大学に通っている、大手総合商社に内定承諾した野村さん(仮名)。就活時代に大事にしていた価値観と、大手総合商社から見事内定を獲得したその秘訣について迫りました。

 

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モチベーションの源と商社の本質が同じだった

-最初に、野村さんの学生時代の過ごし方を教えてください。

 

野村さん(以下、野村:人に「すごい」と思われたい欲求が人一倍強かったので、学生団体兼イベントサークルの幹事長やヒッチハイク、バックパックをしていました。

 

モチベーションは飲み会で話すネタを作るためでしたが、いろいろな場所に行って新しい人と出会ったり、初めての経験をしたりすることに面白味を感じていました。

 

-学生時代、特に頑張ったことは何でしたか?

 

野村:サークルの幹事長を務めていたことです。大手新聞社と協力して、8万人もの中学生が参加する全国中学生英語弁論大会を運営することがサークルの大きなイベントでした。

 

様々なタイプの人間がいるサークル仲間の方向づけは勿論、地方大会の運営団体と頻繁に連絡を取らなければならず、週6で活動していました。

 

-忙しい日々を送っていた野村さんが、就職活動を始めたきっかけは何だったのですか?

 

野村:僕達は大学3年生がサークルの幹部代だったので、11月の大会が終わった後に引退しました。年が明けて1月にはひと段落ついたので就職活動に力を入れ始めました。

 

-就職活動を続ける中で、志望業界や企業選びの軸はどのように変遷しましたか?

 

野村:先輩に商社っぽいと言われていたので、言われるがまま商社を中心にOB訪問を繰り返し、4月頃には商社に親近感や面白味を感じていました。その親近感は「すごいと思われたい」というモチベーションの下、思い至って取っていた行動が商社の本質と似ていたことでした。

 

僕の軸は、①新しい環境に飛び込んで得た学びを元の環境で活かす、②目標を達成するためには脇目もふらず、ありとあらゆる手段を取る、です。

 

この2つを兼ね備えた企業を探していたら商社が一番近かったんですね。

 

僕の軸に商社の特徴を対応させると、商社は世界進出して自社に学びを持ち込んでいるし、問題解決の際には自社のもつ歴史やネットワークなどのポテンシャルの広さを利用しているといった感じです。

 

-最終的に、内定先企業を選んだ理由というのは?

 

野村:自分にとっての商社マンが「泥臭い努力・相手に寄り添ったコミュニケーション・相手の心を論理面と感情面で掴むことができる人」だったのですが、そのバランスを絶妙に持っていたのが内定先企業でした。

 

OB訪問や面接で感じていたのですが、決め手になったのは一番お世話になった先輩が僕の掲げた商社マンに高い水準で当てはまっていたことです。

絶対条件は「自分主体で会社を選ぶ」

-就活において意識していたことは何だったのでしょうか?

 

野村:2つあります。1つ目は「自分にあった会社を見つける」こと。

 

僕は企業によって志望理由を練ることに反対で、自分の志望理由にフィットした会社を選ぶべきだと思っています。これだけは譲れません。

 

2つ目は「すべての行動に自分で意味を見出す」こと。

 

OB訪問を78人したのですが、只の人数自慢ではなく、一人一人と会うときに目的を持っていました。

 

最初は面接でのコツとか初歩的な事を聞いていましたが、次第に相手に会話を楽しんでもらうことを意識しました。どんな面接でも相手を楽しませたら評価はついてくるという持論に基づいて、OBとの会話で盛り上がった話題をストックし、面接官の年齢層ごとに使い分けていました。

 

-将来はどんなキャリアを見据えていますか?

 

野村:内定先企業は「経営人材をつくる」ことを目標に掲げていますが、自分自身経営者になりたいとは強く思っているわけではないですね。

 

先程話した「泥臭い努力・相手に寄り添ったコミュニケーション・相手の心を論理面と感情面で掴む」ことを追求した結果、自然と経営者に近づくのだと思います。

 

-最後に、就活生に向けてアドバイスをお願いします!

 

野村:自分の軸にフィットする会社を見つけてください!

 

先程の「就活で意識していたこと」でも伝えた通り、自分主体の会社選びは絶対条件だと思います。そのためには徹底的に自己分析を行い、自分をストイックに見つめることが大事だと思います。

 

就活が売り手市場な今だからこそ自分の軸をこだわり抜いてほしいです。

 

-野村さん、ありがとうございました!

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