お祈りメールが来たら、自分の足元を見つめ直そう。

 

皆さんは、不採用通知、いわゆる「お祈りメール」をもらったことがありますか。おそらく、ほとんどの人が受け取った経験があると思います。 不採用通知を受け取り、皆さんは何を考えますか。「縁がなかったな」と思うだけで終わっているのではないでしょうか。確かに縁はなかったかもしれないですが、不採用だったという事実から得るものがあります。 今回は、「不採用通知」をもらったときに考えるべきことを紹介したいと思います。

不採用は「失敗」ではない

不採用通知を受け取ると、「自分は失敗した」という感覚になると思います。でも、そこで自分を責めすぎるのはやめましょう。実際就活では、ほとんどの人が1度は選考に落ちる経験を味わっています。

選考に落ちてしまったときは振り返りを行い、不採用となった原因を探り、改善に向けて動くことが最も大事です。そうすることで、不採用が失敗ではなく「成功のモト」に変わっていきます。

落ちることで自信をなくしてしまうのではなく、「これだけ向き合ったのだから、もう同じことは繰り返さない!」と言えるくらいになれば、きっと大丈夫です。

「落ちた後にどう行動するか」ということが重要なのです。

 

不採用の原因を考える

選考に落ちてしまうと、その現実から目を背けたくなり、落ちた原因を探らずに終わることがよくありますよね。しかし、それではせっかくいただいた評価が活かされず、非常にもったいないです。

落ちたということは、「企業の求める人材像に合わなかった」ということ。その理由には、思考能力や、コミュニケーション能力などさまざまな要因が考えられるかと思います。

その理由を作った原因は何なのでしょうか。悲しい気持ちをこらえて冷静に分析してみましょう。

・ESで、「どんな設問」に対して「どのように解答」しましたか。

・GDで、グループの人と「どのようなコミュニケーション」をとってどのように貢献しましたか。

・面接では、「どのような質問」に対して「どのような受け答え」をしましたか。

・「自分のやりたいこと」と「企業が求めている人物像」に乖離はありませんでしたか。

面接官のフィードバックがあるなら、それをもとに自身の行動を振り返ってみましょう。

選考を受けた直後に行う「セルフフィードバック」では、自分で感じた範囲でしか振り返りができませんが、結果が出て初めて、実際にどう評価されたのかを分析することができます。

現実を見ることは苦しくて惨めな気分になることもあります。しかし、原因を知り、改善に向けて対策を考えて実行することで、同じ失敗を減らすことができます。

 

向き合って初めて気づくこと

筆者の場合、不採用という現実を受けて初めて「自分が本当にやりたいこと」について再考し、強い納得感を持った答えにたどり着くことができました。

筆者は面接官からフィードバックをいただけたので、分析は比較的簡単に行うことができました。もちろん現実と向き合うことはとても苦しかったです。

しかし、それを乗り越えることで「なぜ落ちたのか」、「なぜその企業ではダメだったのか」ということについてしっかりと考えることができました。

そこから方向転換し、自分でも納得いく形で就活を進め、終えることができました。

筆者は、落ちるという経験を無駄にすることなく、徹底的に振り返りを行い、次回の行動につなげるということができたからこそ、納得感を持って就活を終えることができました。今なら負け惜しみなどではなく、心からその企業に言うことができます。「落ちて良かった、落としてくれてありがとう」と。

選考に落ちることで初めて直面する現実、初めて考える自分のことなど、不採用通知からは多くの学びを得ることができます。選考に落ちて凹むのではなく、落ちたという事実から、吸収できることは全て吸収し、自分のパワーに変えていきましょう!