留学経験者が語る!留学経験を無駄にしない自己PRとは。

 

就職活動の際「~へ留学に行っていました」という学生に出会うことも多いと思います。ここでは留学や海外ボランティア経験などがある人々を「グローバル系学生」と総称したいと思います。筆者もこの「グローバル系学生」の一人でした。このような学生に多いのは、「留学経験で周りと差がついた、さぁ自己PRするぞ」とやる気満々で面接に臨み、1次選考や2次選考で落ちる。ひどいときには、ESすら通らないという事が起こります。今回は、留学経験もある筆者が、こういった「なんちゃってグローバル系」にならないためにどうすればいいかをお伝えします。

海外経験はあくまで経験の一つとして語ろう。

 

グローバル系学生の強みは、「学生時代頑張ったこと」や「挫折体験」など、就活時に頻繁に聞かれることのネタを持っているということです。

しかし、ただそれだけです。グローバル系学生は就活時には多数出現しますから、面接官からすると、そこまでインパクトのある話ではありません。また、アピールするポイントがずれていて、魅力的に聞こえないということも多く起こっていると考えられます。

例えば、「海外に1年間留学し、現地の言葉を習得し、日常生活をすることができるようになりました。」というアピール。現地で1年も留学していれば、現地で生活できるようになるのではないかという印象を持たれかねません。

面接は自分の功績をプレゼンする場ではありません。企業の価値観と自身の価値観がマッチするかどうか、マッチングの場なのです。それらの経験談からその人自身の価値観や人となりがよく分からなければ、その時点で面接官はあなたを落とすでしょう。

 

アピールする際のポイント5選

自分の海外経験などの話をする際は、

①どうして留学の必要性があったのか

②当時の課題は何だったのか(その課題がいかに困難なものであったのかを伝える意識を持つ)

③その課題をどう乗り越えたのか

④これらを終えてみて、何を学んだのか

⑤その学びから、志望企業でどのように働けるのか

のポイントことを盛り込んで、話しましょう。

あなたの留学経験やスキル獲得は決して就活のネタ作りのためにあったものではないはずです。何か他の大きな目標や熱意があってその行動に至ったのではないでしょうか。当時の自分を思い出して、上記のポイントを意識しながら論理的に整理してみましょう。

きちんとした目的意識をもち行動をしてきた、グローバル系学生は日本企業で欲しがられる存在であることは確かです。実際に行動に移したという行動力は留学や何もしていない人よりも、説得力もあります。しかし、そこで奢ってはいけません。

留学以外でもとでも、起業など、行動に移してきた人たちは数多くいます。留学をすることそのものが目的であってはならないのです。その経験の中で自分は何を思い、どう考え、どう行動したか、企業が評価するのはこの点です。この意識をもって、あなたも「なんちゃってグローバル系」から抜け出しましょう。