かんたんに実践できるグループディスカッションでのコツ。

 

グループディスカッション(以下:GD)は、就職活動において乗り越えなければならないハードルの1つですよね。 GDに対する心構えや、就職活動全般については、他のコラムで紹介されています。今回は、それらのコラムよりも簡単に実行できる、たった1つのことを紹介します。

「相手の名前を呼ぶ」ということ

一見当たり前のことを言っているようにも感じられますが、実際にGDのときに実行できている人がどの程度いるでしょうか。

「きみ」「あなた」「それ」などの指示語を使わず、相手の名前を呼んでいる、と自信をもって言える人は多くないと思います。

実は、グループのメンバーからの視点と、採用側からの視点という2つの側面から見たとき、「相手の名前を呼ぶ」ことは非常にメリットの大きい行為です。

 

いい雰囲気づくりが醸成されチームとして結果を出す

まずは、グループのメンバーへの影響力という側面から、「相手の名前を呼ぶ」ということが持つメリットを3つお伝えします。

(1)メンバー同士の距離が縮まる

1点目は、「名前を呼びあう土台を作る事でメンバー内の距離を格段に縮める事が出来る」ことです。GDは初対面ばかりの場面で行うことが多いです。“自称”人見知りが多い中で「発言しやすい雰囲気」作りを進んでする人は歓迎されます。

(2)聞いてもらっているという実感が湧く

2点目は「名前を呼ぶことで“誰の発言”かを意識しやすくなる」というものです。

話者の名前を呼ぶことで、名前を呼ばれた人は話を聞いてもらっていると感じることができます。また、そういった雰囲気があれば、他の人も発言がしやすいでしょう。そして、良い発言があった際はしっかり仲間内で評価し合い、議論に熱を加えていきましょう。

(3)仲間を作りやすい

3点目のメリットは「GDが終わった後に就活仲間になりやすい」ということです。

筆者の経験上なのですが、人間は自分のことを名前で呼ぶ人に対しては親近感を抱きやすいです。なので、名前を呼んでいると、その後、声をかけられて仲良くなれることが多いです。

 

他にもこんなメリットがある

1年近く就活を続けるとなると、1人で乗り越えていくのは厳しいですよね。

相手の名前を呼べるような関係になると、定期的に就活の情報を交換しあったり、インターンの合間に一緒にご飯を食べに行ったりすることができます。

また、別の選考やインターンで同じグループになったとき、1回目のときよりも議論が進みアウトプットの質に影響するでしょう。

 

GDを乗り越えるためには他にも必要なことがたくさんあります。何から手をつければ良いか分からない人は、相手の名前を呼ぶことから始めていきましょう。