意識の高い学生がやりがちな「GDで絶対にしてはいけない」3つこと。

 

選考で頻繁に行われる、GD(グループディスカッション)ではあくまでも”いつもの自分”で振舞うことが大切です。ただ、それでも“やってはいけないこと”を把握しておくことも重要です。

 

最低限のルールを理解したうえで、議論の中で、自分にしか担えない役割を見つけることが理想的だと言えるでしょう。

 

今回は、GDにおいて、絶対にやってはいけないことと、GDで成功するための、情報収集法をお伝えします。

GDでやってはいけない3つのこと

GDは色々な価値観を持つ人たちと一緒に一つの結論に至ることが出来るのかという至極当たり前な観点で見られています。

 

しかし、GDに慣れていない就活生はいつもより張り切ったり、緊張したりしているせいか、落とし穴にはまる場合があります。ここで、面接官が一発で落とす、やってはいけないマイナスポイントを見ていきましょう。

 

(1)代替案や理由なく、人の意見を否定する

人の意見を否定もしくは違った観点から見るような発言をする場合には、代案もしくはその意見を否定するだけの根拠が必要です。

 

ほかの人の意見で受け入れられない点・論理的におかしい点があった場合はには「その意見、○○の点は賛成です!ですが、△△の点に関しては…」などというのが良いでしょう。

 

論理的に否定することが大切です。これが出来るだけで面接官のあなたへの見方はかなり変わるでしょう。

(2)自分の意見ばかりを述べる

一生懸命発言しようとするのはいいのですが、発言することだけに集中し過ぎ、周りが見えなくなる就活生もよく出現します。

 

GDは議論の場ですから、他の人の意見も受け入れた上で練り直し、建設的な意見を言えるよう努力する過程を大事にしてください。

 

他の人とのキャッチボールを楽しみながら、思いもよらなかった結論へ至る過程を楽しみましょう。

 

(3)最近詰め込んだ新しいカタカナ用語をやたら使う

いわゆる“意識高い系就活生”に多い傾向です。IT関連やベンチャー企業のGDでよくお会いしました。斬新な意見を言って面接官の目を引きたいパターンですが、逆に悪目立ちです。

 

GDは自分の優秀さをひけらかす場ではありません。普通に人と議論ができるかどうかを見ているだけです。入社後にその知識は存分に使ってもらえばいいのですが、就活時の一次面接の相手はみんな学生なのです。

 

学生相手に専門用語を連発させたところで、相手には全く通じませんし、議論する気がないんだなと思われても仕方ありません。

 

GDの秘訣は“情報収集力”にある?

面接官としてもGDが終わった際に何も印象に残らない就活生は次のステップへ上げにくいのも事実。自分に合った形で議論に参加することが最低条件になってくると思います。

 

GDのスキルアップに必要なのは、“課されたテーマへの事前知識”と、“論理的に話す・理解するスキル”と大きく分けて2つくらいかと思います。

 

GDで課される、突然出題されたテーマに対応するためには、“課されたテーマへの事前知識”に注目する必要があります。

 

突然出題されたテーマに対して意見を持てるようになるには、日々の情報収集が欠かせません。気になったことはすぐに検索して、インプットを増やした上で、そのテーマに対する“自分の意見”を持つように心がけましょう。

 

1番ためになるのはニュースです。“今後の日本はどうなるのか”“少子高齢化をどう食い止めるのか”という大きなテーマは壮大すぎるので、自分にも関連しそうな身近な話題から始めましょう。

 

例えば、「奨学金返済を滞納する学生が増えている」というニュースに触れたとき、「大変だな~」で終わるのではなく、「どういう背景なんだろう?」「実際に滞納している学生の数はどのくらいなのだろう?」と、まずは疑問に思うことから始めましょう。

 

そこで気になったことを、インターネットで検索してみましょう。関連記事を読み、そのテーマに関する“事実”と、“今でている考察や意見”に触れることが大切です。

 

何種類かインプットした上で、あなたがどう考えるか・思うかを頭で整理してみてください。その際、インプットした知識に基づいてあなたの意見を再構築することを意識してください。

 

結局、新しいアイディアや発想というのは様々な異なるインプットの組み合わせにしか過ぎません。

 

一日一度でいいので、この流れを一通りやってみてください。そこから興味を持って書店で本を確認するのもおすすめです。

 

苦手意識が一度ついてしまうと、なかなか克服できません。筆者はむしろGDが楽しみでした。初めて会う様々なルーツを持った就活生と真剣に20分議論できる機会はそうありません。

 

様々な人の考え方に出会うチャンスですし、影響を受けることもあります。選考の一つではありますが、人生経験として楽しみましょう!