【2016年度 大阪支部】庄司 雄大

 

エンターテインメントを生み出し続ける人でありたい

――庄司さんが就活を通じて気づいた、自分の生き方の中心となるような考え方はどのようなものでしたか?

庄司:「エンターテインメントを生み出し続けられる人でありたい」ということです。

そもそも私は、エンタメを誰かの人生を豊かにすることだと捉えています。特に自分が介在して、エンタメが成立した瞬間が好きで。

こう思うようになった出来事が何度かあって、最初に感じたのが小学3年生の時で。吹奏楽のトランペットソロを吹きながら『拍手をもらうのって、こんなに気持ちいいんだ!』と興奮した瞬間でした。観客が笑顔になる瞬間が、目に焼きついているんです。その時から人を喜ばせる、エンタメというものに知らず知らずのうちに魅了されていたのかもしれません。

次は、高校・大学時代の経験で、漫才やバンドボーカルをしたり、ステージに上がることが多くありました。この経験の中で共通して感じたことは、「ステージ上でお客さんの笑顔を見るのが、とてつもなく気持ちいい」ということ。自分の大事にしている感覚は、実は小学校の時から何も変わっていないことに気づきました。

その時から、自分が誰かの人生を良いものにしたい、エンタメを生み出し続けられる人になりたい、という思いが自分の生き方の中心になりました。

ゲームを中心としたサービスで、人の日常を彩り豊かにしたい。

――庄司さんの人生での象徴的な出来事の中には、常にエンタメがあったのですね。エンタメといっても様々な企業がありますが、どのような理由でコロプラに入社しようと思われたのですか?

庄司:ゲームを中心としたエンタメのサービスを展開するコロプラなら、人の日常を彩り、喜んでもらうことできると確信したからですね。

そもそもエンタメには、テーマパークのような「非日常の体験を通じて人を喜ばせるエンタメ」と毎週月曜日に読む少年ジャンプのような「日常的に人を喜ばせるエンタメ」の2つがあると思います。

そう考えた時に、私はテーマパークからの帰り道、『あぁ、楽しい時間が終わってしまう…』と感じる、ふとむなしくなる瞬間が大嫌いで。確かにテーマパークはすごく楽しいのですが、楽しい分だけ、日常に帰った時の反動も大きい。

だからこそ、自分が目指すエンタメの形は、その人の何気ない日常に溶け込んで、小さな喜びを生むようなものだ、という考えに至りました。

――テーマパークの帰り道むなしくなるのは、確かに思い当る節がありますね。

庄司:それだけではなくて、日常的に喜ばせることと同じくらい大事にしていることは「どれだけの人を喜ばせられるか」ということです。私は『日常にワクワクする人をできる限り増やしたい』と考えていました。だからこそ、市場を年々拡大させ、現在では数百万人が日常的に楽しむスマホゲームに可能性を感じました。

――なるほど。スマホゲームを中心としている会社は数多くあると思うのですが、その中でもコロプラを選んだ理由はどのようなものですか?

庄司:次のエンタメのあたりまえを本気で作りにいっている会社だと感じたからですね。具体的には、VR専門ファンドを設立して、ハード・ソフト問わずにVR関連の会社に投資しており、次の主戦場となる市場をリスクを取って自分たちで作り出そうとしているところに惹かれたんです。そんなコロプラでなら、一瞬だけではなく、日常の中で多くの人を楽しませることができると思いました。

自身の介在価値を最大にしたい

――内定が決まった後はどのようなことを考えていましたか?

庄司:コロプラの内定を承諾した後、大学生活の残りの時間で何をすべきかを考えました。来年からは、ある意味では生身の人とは距離を少しとって、「インターネットを通じて誰かの人生を豊かにすること」に力を注ぐことになる。

だからこそ今は、近い距離で誰かの人生に関わる経験をやることがいいのではないかと感じて。人生への影響力が大きい意思決定にかかわることが、人の心に響くサービスづくりにも活きると考えました。

――そうして辿り着いたのが就活支援、ひいてはエンカレッジだったんですね。庄司さんがエンカレッジで活動する動機は何なのでしょうか?

庄司:大きく2つあって、1つ目は自分がエンカレッジにお世話になったので、その恩を返そうと思ったことです。就活を始めた当初は、おばあちゃんが喜ぶような、誰もが知る大企業に行きたいと考えていました。他の誰かが、友人が、親が、良いと言っている企業に入社することが正義かのように思ってたんですよね。けれども、エンカレッジのメンターや紹介された人事さんに「何を成し遂げたいのから進路を考え始めるべきだ。」と言われ続け、ガラッと考え方が変わりました。

他者の評価など関係なく『自分にとって納得できる企業かどうかが大事なのだ』と思えて。僕の場合はエンターテインメント、誰かの人生を豊かにすることを大事にしたいと気づきました。エンカレッジと出会っていなければ、今の自分はなかったと思うくらい感謝しています。

「受けた恩はしっかり返すように」と小さい時から教えられてきた自分だったからこそ、エンカレッジへの参画を決意するにも時間はかかりませんでした。

――なるほど、就活を通じて大きく考え方が変わったのですね。もう一つの動機は何なのでしょうか?

庄司:エンカレッジの支部長として、自分の介在価値をどこまで高められるか挑戦できることですね。

支部長という立場には、就活生への直接の関わりは当然として、支部に在籍する他のメンターや他支部の支部長との連携、エンカレッジOBを巻き込んだイベント企画など様々な人との関わりが不可欠です。その中で、庄司雄大が介在することで、組織としてどれほどの価値が発揮できるのか。これを追及できる環境が楽しく、毎日充実していますね。

――庄司さんが見据えるエンカレッジの行く先はどのようなものでしょうか?

庄司:将来的には「エンカレッジ出身者は自分の人生を芯を持って生きているよね」と言われることが、常識となる状態を目指したいです。そういう人が増えれば日本はもっと素敵になると思うんですよ。エンカレッジの社会に対する介在価値を追求することで、素敵な日本を作ることにに少しでも貢献したい。目指す未来はまだ遠いけれど、全国にいる仲間を思うと、着実に近づいてる実感があるからこそ、私は頑張れていますね。